2018-03-01から1ヶ月間の記事一覧
アンドレイ・クルコフ『ペンギンの憂鬱』 新潮クレストブックス この本は元々友人に薦められたもので、新しい分野、雰囲気を味わうのも良いと思い読んだ。こういう海外文学を読んだのは初めてで、中々に新鮮だった、というのがまずある。小説を読むとき、情…
小林康夫、船曳健夫『知の技法』 東京大学出版会 学術系の本について感想は非常に書きづらいので適当にツラツラ書いていくことにしました。乱文失礼。 明治時代、民法典論争の「民法出デテ忠孝亡ブ」で有名な穂積八束の兄、穂積陳重の話が出てきた。 コンコ…
夏目漱石『三四郎』 新潮文庫 こんなブログやっておきながら今まで夏目漱石はほとんど読んできませんでした。読んだのは『こころ』だけです。もう内容忘れましたが。 僕はこの作品好きですね。何というか合うものがあるというか。もう何度かは読める。しかし…